書籍」カテゴリーアーカイブ

読了:「リウーを待ちながら」「フルーツ宅配便」「オールドボーイ」「バイオレンスアクション」「極主夫道」

静岡の御殿場市をモデルとした地方都市を舞台に、パンデミックの中での人々の葛藤を描く(題名はカミュ「ペスト」に因んでいる)。数年前に発表された際にはそのときはあまり食指が動かなかったんだけど、コロナ禍の始まりの頃に思い出して読んでみた。意外な佳作であった。それにしても、作家の想像力が現実を予告している面もあり(スーパーから食品が消えるとか)、さすがに思い至らなかったかと思う面もあり…(政府が小さな布マスクを2枚配るのに大金をつぎ込むなんて、誰が想像できただろう?)
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読了:「ブランチライン」「ワカコ酒」「赤狩り」「カラオケ行こ!」「あさひなぐ」

読んだ本の記録を長いことさぼっていた。今年2月以降に読んだ本、まずはコミックスから。
残念ながら、書影の取得に使っているamazonのAPIがちょっとコールしただけですぐにロックされてしまうもので、少しずつ記録することにする。

完結。なんで女子高生の部活の話を読まねばならんのだろうか…と思いながら、結局連載完走まで見届けてしまった。物語の力だねえ…
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読了:「ブランド評価手法 マーケティング視点によるアプローチ」

仕事の都合で通読した。マーケティング視点からのブランド評価(財務的なのれん評価の視点ではなくて) の、分析手法とモデルに焦点をあてた解説書、とのこと。2014年刊行。
 最近はなにを読んでも端から忘れちゃうので、メモを残しておこう…
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