読んだ本はすべて記録しようと思っているのだけれど、2025年1月中旬以降に読んだ本の記録をさぼっていて、ただただ部屋の隅に積み上げている。例年、年明けには前年読んだ本を整理していたのだけれど、今年は身辺の激動により、とてもじゃないけど読書どころではなかった。
2月の声を聴き、ようやく仕事の合間や移動中に本の頁をめくるというところまで生活を立て直すことができた。順序は狂ってしまうけれど、たまたま読んだ本がとても面白かったのでメモしておく。
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宮崎市定「雍正帝: 中国の独裁君主」, 中公文庫, 1996.
著者は云わずと知れた中国史の大家。雍正帝って? と思いながら手に取ったんだけど、清朝の皇帝、康熙帝と乾隆帝の間に位置する人である。えーっと… ああそうか、香港映画「空とぶギロチン」における陰険な皇帝か。在位は1722-1735。調べてみたところ、日本でいうと享保年間である。
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