書籍:ノンフィクション」カテゴリーアーカイブ

読了:「太平天国」「経済学の堕落を撃つ」「地域衰退」「コロナ対策禍の国と自治体」

今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その5。ここからは新書ばかりである。なんだかなあ。

なんだかトンデモ本のような題名だが、カール・ポランニーを軸にした経済思想批評、という感じの内容であった。
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読了:「日銀漂流」「ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済」「豆腐百珍百番勝負」「絶望死」「現代イギリス経済学の群像」

今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その4。

チャベス大統領就任以降のベネズエラの経済破綻を描く。いやあ… やっぱり政治というのは大事なのだ、と身につまされる思いであった。
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読了:「決定版 日本の喜劇人」「喰うか喰われるか 私の山口組体験」「私たちはどこにいるのか?」「本を売る技術」「模倣の罠 自由主義の没落」

今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その3。

ベテラン書店員が語る、きわめて具体的・詳細な業務解説。これ、ふつうの書店員の方からみて、どこまでがリアルな話で、どこからが名人の芸談のような話なのだろうか…
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読了:「糸と痕跡」「万引き」「パレスチナ問題の展開」「一度きりの大泉の話」「『ネオ・チャイナリスク』研究」

今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その2。

大変な話題になったが、うかつに感想を述べるのも躊躇われる内容である。萩尾先生、竹宮先生、どうかお元気にお過ごし下さいますように…
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読了:「柿」「イエスの意味はイエス、それから…」「近世の三大改革」

今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その1。

オフィスまでてくてく歩いている途中で、ふと、かつて農家だったらしき古い家の庭にはなぜ柿の木が植えてあるんだろう? と疑問に思い、読んでみた本。著者は同シリーズで「柿渋」という本も書いておられる。
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読了:「その虐殺は皆で見なかったことにした:トルコ南東部ジズレ地下、黙認された惨劇」「見るレッスン 映画史特別講義」「香港 あなたはどこへ向かうのか」「安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル」「戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦」


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読了:「暴君 シェイクスピアの政治学」「ファシズム」「憲法学の虫眼鏡」「クルアーン 神の言葉を誰が聞くのか」「中華の成立 唐代まで」

2020年に読んだ本の中で最高の面白本のひとつであった。シェイクスピアを題材にしているが、どこからどうみても現代政治についての本である。
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読了:「ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険」「中年格差」「感染爆発にそなえる」「道化のような歴史家の肖像」「猫を棄てる」

ウェブスター辞書の編集者だった人による、英語の辞書編纂をめぐるエッセイ。面白かった。
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読了:「低反発枕草子」「記者、ラストベルトに住む」「エロの「デザインの現場」」「誰が音楽をタダにした?」「世界で最も危険な男」

著者は朝日新聞の若い記者さん。この人によるアメリカの現地報告は抜群に面白い。この人の能力もあるだろうけど、所属社のバックアップあってのことかもしれないと思う。日本はこれからもどんどん貧しくなっていくだろうから、こういう力作は次第に読めなくなるかもしれない。
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読了:「ヨハネ受難曲」「ローマ帝国の崩壊」「独裁と孤立 トランプのアメリカ・ファースト」「それを、真の名で呼ぶならば」「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」

この本がきっかけで、一時期は朝から晩までヨハネ受難曲ばかり繰り返し聴いていた。いずれあの曲を訊くとコロナ禍を思い出すようになるんじゃないかと思う(そういう日が来るまでなお生きていればの話だが)。
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読了:「マックス・ウェーバー」「EU離脱」「コンビニチェーン進化史」「カラヴァッジョ<聖マタイの招命>」「かんぽ崩壊」

この本は意外に面白かった。どうでもいいけど、プロテスタンティズムの倫理となんとやらに出てくる「鉄の檻」って、正確に訳すと檻というより「殻」とか「外衣」なのだそうだ。ふーん。
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読了:「半グレと芸能人」「コロナ後の世界」「中東政治入門」「アメリカ大統領選」「物語 東ドイツの歴史」

東西統一の暗い側面についてはじめて知った。東ドイツ出身の人々が統一前の東ドイツにノスタルジーを感じることがあるという事情が、ようやく理解できたように思う。
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読了:「県警VS暴力団」「ビジネス・フレームワークの落とし穴」「人類と病」「ジョージ・オーウェル」「白人ナショナリズム」

元福岡県警刑事の回顧録。東海テレビの「ヤクザと憲法」というドキュメンタリーについて批判していて、変な感想だけど、あ、映画もご覧になるのか…と思った。(そりゃみますよね)
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読了:「ドキュメント 強権の経済政策」「難民問題」「イスラームからヨーロッパをみる」「マックス・ウェーバー」「インドネシア大虐殺」

どちらかといえば伝記的記述に焦点を当てた内容。読んでから半年くらい経っちゃったので細かいところは忘れたけど、ヴェーバーさん、結構つきあいにくそうな人だった…
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