読了:「東京ヒゴロ」「きのう何食べた?」「海が走るエンドロール」「シャッター街のさくら姫」「乙嫁語り」 コミックス、その2。このあたりは昨年読んだものだと思う。 東京ヒゴロ (2) (ビッグコミックススペシャル) 松本 大洋 続きを読む →
読了:「淡島百景」「無尽」「おいおいピータン!!」「ペリリュー外伝」「ひらやすみ」 続いてコミックス。こうして一年分溜めるとずいぶん読んでいるように見えるが、すっかりペースが落ちてしまったし、以前から読んでいるシリーズが多い。世の中への関心が枯渇しているのだ。 淡島百景④ 志村貴子 続きを読む →
読了:「天幕のジャードゥーガル」「本気のしるし」「いたいお姉さんは好きですか?」「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」「アンダーニンジャ」 天幕のジャードゥーガル 1 (1) (ボニータコミックス) トマトスープ モンゴル帝国の支配下で復讐を胸に生き延びようとするイラン人女性を主人公にした歴史ドラマ。まだ一巻だけど、これは面白い… 続きを読む →
読了:「将棋の渡辺くん」「ヘルドッグス」「東京サラダボウル」「5080」「恋じゃねえから」 電子書籍で読んだコミックスも記録しておこう。 ヘルドッグス 地獄の犬たち 1 (ヒューコミックス) イイヅカケイタ, 深町 秋生 ヘルドッグス 地獄の犬たち 2 (ヒューコミックス) イイヅカケイタ, 深町 秋生 ヘルドッグス 地獄の犬たち 3 (ヒューコミックス) イイヅカケイタ, 深町 秋生 ヘルドッグス 地獄の犬たち 4 (ヒューコミックス) イイヅカケイタ, 深町 秋生 深町秋生の小説のコミカライズ。web連載を追いかけて読んでいた(連載終了)。 原作のストーリーを忠実に追いながら、演出は原作の描写に縛られず、コミックの特性を生かした工夫を凝らしている。一例を挙げると、小説でもっとも印象的な格闘シーンがあるのだが、コミック版ではその直後に、主人公はひとり地下道を歩き、静かにくずおれ、見開きで雨の夜の新宿駅の遠景が映し出される。感情的クライマックスの設計が異なる。なるほどー。 続きを読む →
読了:「ROCA 吉川ロカストーリーライブ」「インド夫婦茶碗」「入江喜和画業30周年記念 キワ本」「ブランチライン」「深夜食堂」 ROCA: 吉川ロカ ストーリーライブ いしいひさいち ギャグマンガの巨匠いしいひさいちさんの自主出版本。通販で入手。 10年ほど前だろうか、朝日新聞朝刊の連載「ののちゃん」に、ファド歌手を目指す女子高生ロカとその相棒を描いたエピソードが時々掲載されていたことがあった。本書はその部分を取り出してストーリー4コマとして完成させたものである。 頭でわかってはいたのだが、著者の絵の上手さといったらもう…。終盤は鳥肌が立つようであった。コマとコマのあいだに感情が溢れ出る傑作。 2023/08/14追記: 電子化されたので、amazon kindleのリンクを張った。通販はこちら。 続きを読む →
読了:「セシルの女王」「女の子がいる場所は」「タコピーの原罪」「チ。」「ワカコ酒」 セシルの女王 (1) (ビッグコミックス) こざき 亜衣 セシルの女王 (2) (ビッグコミックス) こざき 亜衣 のちにエリザベス一世の重臣となるウィリアム・セシルの少年期に視点を置いて、ヘンリー八世の宮廷と社会を描く歴史物語。面白い。 続きを読む →
読了:「あかり」「オール・ザ・マーブルズ!」「またのお越しを」「ダンジョン飯」「生き残った6人によると」 またのお越しを(1) (BE LOVE KC) おざわ ゆき 「傘寿まりこ」の連載を終えた著者の新連載は、着物が題材のようだ。類似作が多い分野だが、本作は現代の着物ビジネスの暗部も描く模様。 続きを読む →
読了:「緑の歌」「台湾の少年」「ひらやすみ」「BLUE GIANT EXPLORER」「戦争は女の顔をしていない」 緑の歌 - 収集群風 - 上 (ビームコミックス) 高 妍 台湾のマンガ家・イラストレーターが描く内気な少女の青春。正直いって好みのマンガではないのだけれど(きみの悩みはどうでもいいよ、と思ってしまう)、一頁一頁がとても美しい。 続きを読む →
読了:「タイムスリップ・オタガール」「おかあさんの扉」「吼えろペンRRR」「ツイステッド・シスターズ」「聖☆おにいさん」 4月頃から8月にかけて読んだ本。まずはコミックスから。 タイムスリップオタガール (8) (POLARIS COMICS) 佐々木陽子 陰気でコミュ障なアラサー女が中学生にタイムスリップし、暗かった青春をやり直そうとするコメディ、最終巻。なかなか面白かった。 続きを読む →
読了:「ブランチライン」「ハコヅメ」「女子高生に殺されたい」「将棋の渡辺くん」「旦那の浮気相手とLINE友達になってみた」 将棋の渡辺くん(1) (ワイドKC) 伊奈 めぐみ なぜかamazonのAPIが1-5巻セットを返してくるけど、読んだのは1巻。 続きを読む →
読了:「BLUE GIANT EXPLORER」「健康で文化的な最低限度の生活」「スインギンドラゴンタイガーブギ」「SCRIBBLES」「チェーザレ」 BLUE GIANT EXPLORER (5) (ビッグコミックススペシャル) 石塚 真一, NUMBER8 続きを読む →
読了:「海が走るエンドロール」「分光器」「マロニエ王国の七人の騎士」「ふしぎの国のバード」「世田谷イチ古い洋館の家主になる」 読んだ本の記録はもう少しこまめにつけないと…と思っているうちに3月も後半となってしまった。年明け以降に読んだ本、まずはコミックスから。 マロニエ王国の七人の騎士 (2) (フラワーコミックスアルファ) 岩本 ナオ 2018年刊だが、なぜか読みそびれて積んであった。面白いマンガなのだろうけれども、筋がよくわからなくなってしまった… 続きを読む →
読了:「彼らの犯罪」「紙一重りんちゃん」「吉祥寺少年歌劇」「ピーナツバターサンドイッチ」 2021年8月以降に読んだコミックス、ラスト。 吉祥寺少年歌劇 (フィールコミックス) 町田粥 宝塚の男性版のような歌劇団での青春記。もちろん完全なフィクションなんだけど、話の終盤はコロナ禍のなか退団を迎えるスターの話で、マンガというメディアに特有なアクチュアルな面白さがある。 続きを読む →
読了:「私が15歳ではなくなっても。」「ハコヅメ」「女の体をゆるすまで」「ヘウレーカ」「ひとくい家族」「最期の火を灯す者」 2021年8月以降に読んだコミックス、その6。 ハコヅメ~交番女子の逆襲~(18) (モーニングKC) 泰 三子 ハコヅメ~交番女子の逆襲~(19) (モーニングKC) 泰 三子 いまいちばん気になるマンガ。いずれ、警察官志望者の多くがこのマンガをきっかけに挙げるような時代が来るのではないかしらん。 続きを読む →
読了:「チ。」「おいおいピータン」「東京ヒゴロ」「電話・睡眠・音楽」「邦キチ!映子さん」「ファッション!!」 2021年8月以降に読んだコミックス、その5。 チ。―地球の運動について― (5) (BIG SPIRITS COMICS) 魚豊 続きを読む →
読了:「海が走るエンドロール」「ダンジョン飯」「3月のライオン」「重版出来!」「高丘親王航海記」 2021年8月以降に読んだコミックス、その4。 高丘親王航海記 IV (ビームコミックス) 近藤 ようこ, 澁澤 龍彦 続きを読む →
読了:「ゴールデンゴールド」「スインギンドラゴンタイガーブギ」「木根さんの1人でキネマ」「無尽」「BLUE GIANT EXPLORER」 昨年8月以降に読んだコミックス、その3。 木根さんの1人でキネマ 8 (ヤングアニマルコミックス) アサイ 続きを読む →
読了:「機械・猫町・東京だより」「ひらやすみ」「バーナード嬢曰く。」「鬱ごはん」「ブランクスペース」 昨年8月以降に読んだコミックス、その2。 短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより 山川 直人 近代日本の短編小説と、山川直人さんによるそのマンガ化を併載するという面白い本。横光利一「機械」、萩原朔太郎「猫町」、太宰治「東京だより」を収録。 続きを読む →