西本章宏, 勝又壮太郎(2018) コンジョイントデザインを用いた消費者のWillingness to Pay測定方法の比較. 流通研究, 21(3), 15-25.
仕事の都合で読んだ。WTP測定方法を比較する実験。日本でもこういうことをやっている方がおられるのね、ありがたいことであります。
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日別アーカイブ: 2023年5月7日
読了: An & Ayala (1996) 環境評価法における支払意思額の混合分布モデル
An, Y., Ayala, R.A. (1996) A mixture model of willingness to pay distributions. SSRN.
ちょっと訳あってパラパラめくった奴。記録のために読了としておくが、真面目に読んだわけではない。
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読了: Sonner, Aislie, & Otther (2007) コンジョイント分析で属性のWTPを推定したいとき、価格の効用を真面目に推定したほうが良いか、いっそ傾き1に固定しちゃった方が良いか
Sonnier, G., Ainslie, A., Otther, T. (2007) Heterogeneity distributions of willingness-to-pay in choice models. Quantitative Marketing and Economics, 5, 313–331.
仕事の足しになるかと思って読んだ奴。Googleさんいわく被引用件数223。経済学の論文としては、これって多いほうなんですかね?
最初なにいってんだかわかんなくなって混乱したんだけど、ここでいっているWTPというのは製品そのものに対する支払意思額のことではなく、価格以外の属性の部分効用の増分を価格に換算した値のことである(たとえば、同じ製品がブランドBじゃなくてAだったらいくら多めに払うか)。
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