日別アーカイブ: 2025年1月13日

読了:「香港電影城」「キーウで見たロシア・ウクライナ戦争」「反逆罪」「香港デモ戦記」

90年代後半、小学館が香港映画のガイド本のシリーズを出していたことがあった。これはその1冊目。中央線沿線の駅の近くの古本屋で見つけてつい買ってしまった。奥付には編集:新企画社とある(小学館傘下の編プロで、後に小学館スクウェアに吸収された模様)。
 国立国会図書館のデータベースによれば以下が出版されたらしい。売れたんでしょうね。

  • 冬門稔弐ほか「香港電影城 : 香港映画スーパーガイド」(1995)
  • 冬門稔弐ほか「香港電影城 : 香港映画スーパーガイド 2」(1996)
  • 冬門稔弐ほか「香港電影城 : 香港映画スーパーガイド. 3 (香港銀幕特急)」(1996)
  • 冬門稔弐ほか「香港電影城 : 香港映画スーパーガイド. 4 (香港映画時代) (Popcom business)」(1997)
  • 香港電影城編集部編「香港街歩き大丈夫ガイド」(1997)
  • 冬門稔弐ほか「香港映画ルネッサンス : 香港映画スーパーガイド(香港電影城 ; 5)」(1998)
  • 香港電影城編集部編「香港スター伝説 : 新・香港電影城 (エスノブックス)」(1999)

小学館は同時期に谷垣健治「燃えよ!!スタントマン : 香港電影」(1997)も出版している。かのアクション監督・谷垣健治さんの最初の著書だと思う。それらしい古本屋に行くたびに探している本である。
 1995年と言えば、香港返還は目の前に迫り、ジョン・ウーはハリウッドで「ハード・ターゲット」を撮ったが、ジョニー・トーはあまたの職人監督のひとりに過ぎず、レスリー・チャンは全然元気、という時期である。パラパラめくっただけだけど、なんだかしんみりしちゃいました。
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読了:「宿命の子」「あいまいさに耐える」「現代アジアの民主と独裁」「ルポ フィリピンの民主主義」

2024年末までに読んだ本、ノンフィクション、その3。

意外にもこれは大変興味深い本であった。フィリピンって政治にはいろいろ問題がある国だと思ってはいたが、他人ごとではない面もあるのね…
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読了:「老いゆく団地」「人事と権力 日銀総裁ポストと中央銀行の独立」「コーカサスを知るための60章」「ジョージア映画全史: 自由、夢、人間」「引き裂かれるアメリカ トランプをめぐるZ世代の闘争」

2024年末までに読んだ本、ノンフィクション、その2。

東京都北区の都営桐ヶ丘団地でのフィールドワークに基づく本。
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読了:「吟遊詩人の世界」「バブルの後始末」「民主主義の源流 古代アテネの実験」「されど魔窟の映画館 浅草最後の映写」「社会主義の誤解を解く」

2024年末までに読んだ本、ノンフィクション、その1。

12月に学会で大阪豊中に行き (消費者行動研究コンファレンス)、帰りにちょっと寄り道して千里万博公園の国立民族学博物館に寄った。特別展が面白そうだったから。実際とても面白く、図録まで買ってしまった。
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読了: 「アルテ」「深夜食堂」「秋日子かく語りき」「乙嫁語り」「スーパースターを唄って。」

2024年末までに読んだ本を記録しておく。まずはコミックスから。冊数が激減している… 人生の危機だ…

フィレンツェ共和制の崩壊前後を背景にした物語なのだが、本巻は回想エピソード。次巻あたりで終了となる模様。
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