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Netflixで配信されている中国語映画

 人生に展望なく、サブディスプレイで香港映画を流しながら目先の仕事ばかりしているのだが、つくづく不思議に思うのはNetflixのラインナップである。

 Netflixはオリジナル作品に力を入れていることで知られている。また、映画祭でしか上映されないような海外のマイナーなアート系映画を配信していることもあり、ありがたい。その反面、古い映画はほとんどカバーされていない。これはまあ、しょうがないですね。
 ところが検索すると、なんだか突拍子もない旧作がヒットすることがあって驚かされる。たとえば、皆様「恋するカエル王子」って知ってました? 1984年、香港ショウ・ブラザーズ製作の恋愛コメディで、監督バリー・ウォン、主演マギー・チャン。日本未公開、ソフトもなし。IMDBにはエントリがあったけど、中国語圏でも有名作とは言いがたいはずである。[追記: 現在は配信されていません]
 こういう映画産業史に埋もれた作品は山ほどあるわけで、その中から選りに選ってなぜこの作品が配信されているのか、さっぱりわからない。映画買い付けにまつわるビジネス的な事情があるんでしょうけど… あるいは、たいした事情などなく単に偶然の産物かもしれませんが…

 毎回驚いているのもしゃくに触るので、一念発起して網羅的に調べてみた。
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「調査におけるX件法評定項目の回答はXによってどう変わるか」研究リスト

 仕事の関連で、調査でX件法評定項目を使う際、5件法にしようか7件法にしようか…といったことが問題になる場合がある。ありふれた問いだが、ちょっと答えようのない問いでもある。その道の経験者(ないし経験者を自負する人)は、それぞれに俺セオリーを心に抱いているものだが(例, 「私が思うに日本人にはX件法が向いていると思うんです」)、いずれもその人の逸話的な経験によるものであって(いったい日本人を誰とどう比較したのだろう?)、たいがいあてにならないと思った方がよい。
 調べてみると、この問題については実証研究が腐るほどある。しかし得られている結果はてんでんばらばらで、どう捉えたらよいのかよくわからない。エビデンスに基づく意思決定というのは、実際にはなかなか難しいもんですね。

 そういうわけで、あんまり関心の湧かないトピックではあるんだけど、いったいどんな研究があるのか集めてみた。たった3本の論文から、先行研究が50件以上集まった。やれやれ。
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