雑記」カテゴリーアーカイブ

Netflixで配信されているシンガポール映画

 人生に展望なく… (中略) というわけで、Netflixで配信されている中国語映画インドネシア映画フィリピン映画タイ映画マレーシア映画に続く第六弾、Netflixで配信されているシンガポール映画のリストである。
 徒労!それは無駄な骨折りのこと!!
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Netflixで配信されているマレーシア映画

 人生に展望なく、目先の仕事に追われつつ、Netflixで公開されている東南アジア映画をひたすらリスト化する哀しい中年男。それが私だ。わたしだ!
 というわけで、Netflixで配信されている中国語映画インドネシア映画フィリピン映画タイ映画に続く第五弾、Netflixで配信されているマレーシア映画のリストでございます。
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Netflixで配信されているタイ映画

 人生に展望なく、目先の仕事に追われつつ、Netflixで公開されている東南アジア映画をチェックする哀しい人生である…
 というわけで、Netflixで配信されている中国語映画インドネシア映画フィリピン映画に続く第四弾、Netflixで配信されているタイ映画のリストでございます。
 拍手! (やけくそ)
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Netflixで配信されているフィリピン映画

 人生に展望なく、サブディスプレイで香港映画を流しながら目先の仕事ばかりしているのだが、ふだんあまりご縁がないような国の映画のなかにも、ちょっと面白そうな映画があるわけで…
 Netflixで配信されている中国語映画インドネシア映画に続く第三弾として、Netflixで配信されているフィリピン映画のリストを作ってみた。なにをしているのか俺は。
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覚え書き:ベイジアン自白剤関連ノート (嗚呼、ニワトリ並みの記憶力)

 コロナ禍に突入して以来、ぼんやり窓の外の空を眺めて時間を費やしてしまうことがさらに多くなってしまった。私の人生はこれからどうなるのだろうか、と。

 以前自分なりに一生懸命調べていたトピックのひとつに、ベイジアン自白剤っていうのがあるのだけど、最近たまたま仕事の関連で類似の話に取り組むことになったり、日頃お世話になっている先生からとても面白いお話を伺ったりして… よし、本腰いれてキャッチアップしよう、と思ったものの、そもそもこれまで何を読んだのかがわからなくなっている。三歩歩いたらすべて忘れる。私はニワトリなのかも知れない。それも卵を産まないやつだ。でも肉もまずい。だから殺されないで済んでいるのかもしれない。
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どうでもよい覚え書き:McNemar検定と「対応のあるZ検定」

 これは仕事のための単なる覚え書きで、面白くも何ともない話であります。

 ごくごく教科書的な標準的知識でも、分野が違うとその分野に特化した表現となり、ちょっと面食らうことがある。そんなことありませんか? ありますよね?

 個人的な思い出話だけど、市場調査の会社に拾って頂いて、おまえ大学でなんか教えてたんだから統計学できるんだろ、というのでいろいろ訊かれるようになったんだけど(おまえ日本人だからカラテできるだろうというのと似ている)、ごく平凡な手法について訊ねられたのに見たこともない式を示されて、アレッ、と面食らったことがあった。
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Netflixで配信されているインドネシア映画

 人生に展望なく、サブディスプレイで香港映画を流しながら目先の仕事ばかりしているのだが、よくみると、Netflixで配信している映画の製作国はなかなか多様で、ふだんあまりご縁がないような国のちょっと面白そうな映画を配信してたりするんですよね。
 あれこれ検索しているとなかなか楽しいんだけど、その反面、たくさんありすぎてイライラする面もある。
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RでARIMAモデルを推定するときの定数項の指定(driftってなんのこと?)

 仕事でたまーにARIMAモデルを推定することがあるんだけど、そのたびに「いま推定してるモデルって、どんな定数項が入っているんだろう…」とちょっと混乱してしまう。じっくり考えればわかるんだけど、あいにく単変量のARIMAモデルというのは、(自分の仕事のなかでは) 深く考えずにちゃちゃっと推定する場面が多く、考えている時間がないことが多い。時計を睨みながらキーボード叩いているようなときに、いちいちマニュアルなど調べたくないじゃないですか。
 というわけで、このたびイライラが募り、メモを取った。
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amazon primeで表示されているが日本では観られない中国語映画193本

[2021/12/04追記: この記事の内容は、「amazonで配信されている中国語映画」に統合しました]
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 先日、amazon primeで配信されている中国語映画を片っ端からリストにするという不毛な作業に時間を費やした。正直、なぜそんなことをしたのかよくわからない。どうかしてたんではなかろうか。
 で、その際に気がついたんだけど、amazon primeで表示される中国語映画のなかには、(1)題名も説明文も英語で、(2)配信停止の状態になっている、という作品が多数ある。70年代の香港・台湾映画が多い。
 おそらくamazonでは、日本では配信していないが他の国では配信している映画も表示されてしまうのではないかと思う。配信してない国では非表示にしておけばいいのにと思うのだが、なにか理由があるのかもしれない。

 先日のリストを作る際、それらの作品は除外したので、除外した作品のリストもできてしまった。ついでに載せておくことにする。 続きを読む

amazonで配信されている中国語映画

人生に展望なく、サブディスプレイで香港映画を流しながら机に向かってばかりいるのだが、ところで、amazonプライムビデオって結構使いにくいと思いませんか? どんな香港映画が配信されているのかわからなくて、イライラすることありません?

そんなわけで(どんなわけだ)、amazonプライムビデオで配信されている中国語映画を片っ端から探してみた。
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カテゴリカル因子分析において因子得点をどうやって求めるのか

 カテゴリカル変数について因子分析をしたとき、その因子得点ってどうやって求めるの? いや、ベイズ推定のときにシミュレーションで求めるのは知っているけど(plausible valuesっていうんでしたっけ)、そうじゃなくて頻度主義的に求めたときには…
 仕事の都合で上記の疑問を抱き、構造方程式モデリングのソフトウェア Mplus の技術文書を読んでみたんだけど、途中でさらに別の文書に遡る羽目になり、ずいぶん時間がかかってしまった。
 以下は Mplus Technical Appendix 11. Estimation of Factor Scoresのメモである。Mplus ver.3の頃の古い文書であり、パラメータのベイズ推定量の話は出てこない。
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Mplus は計算するときモデルをどのように再定式化しているか

 構造方程式モデリングのソフトウェア Mplus を使っていて、よくわからないことが起きて解説を辿っていくと、最終的にすごく基礎的な説明までさかのぼることになり、難しすぎて断念することがある。今回も仕事の都合で、ちょっとそういうことが起きかけて、大変イライラしたので仕事を放りだし、初期の技術文書をメモを取りながら読んだ。
 以下は Mplus Technical Appendix 2. The general modeling framework からのメモである。Mplus ver.3の頃の古い文書なので(Mplusの最新版は8.5)、当然ながらベイジアンな話は出てこない。
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仮説の事後確率をBICで評価する(Wagenmakers, 2007より)

 ベイズ・ファクターのBICによる近似についてなんだかよくわかんなくなっちゃったので、ちょっとメモしておく。
 出典は
 Wagenmakers, E.J. (2007) A practical solution to the pervasive problems of p values. Psychonomic Bulletin & Review, 14(5), 779-804.
 この論文は前に目を通したんだけど(なんと4年前だ)、長い論文だし、途中で飽きてしまって適当に読み飛ばしていた。
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購入頻度が負の二項分布に従うと考えられているのはなぜか

 消費者パネルの購買データを真夜中にコリコリと集計しながらあれこれ考えていて、なんだか混乱しちゃったので書いたメモを載せておく。

 よく、顧客の月あたり購入回数の分布は負の二項分布に従う、とかっていうじゃないですか。いかにも「そんなの常識ですよね」というような顔で。頭のいい人のそういうとこ、まじでむかつく。
 というわけで、以下、自分向けの易しい説明である。
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Netflixで配信されている中国語映画

 人生に展望なく、サブディスプレイで香港映画を流しながら目先の仕事ばかりしているのだが、つくづく不思議に思うのはNetflixのラインナップである。

 Netflixはオリジナル作品に力を入れていることで知られている。また、映画祭でしか上映されないような海外のマイナーなアート系映画を配信していることもあり、ありがたい。その反面、古い映画はほとんどカバーされていない。これはまあ、しょうがないですね。
 ところが検索すると、なんだか突拍子もない旧作がヒットすることがあって驚かされる。たとえば、皆様「恋するカエル王子」って知ってました? 1984年、香港ショウ・ブラザーズ製作の恋愛コメディで、監督ウォン・ジン、主演マギー・チャン。日本未公開、ソフトもなし。IMDBにはエントリがあったけど、中国語圏でも有名作とは言いがたいはずである。[追記: 現在は配信されていません]
 こういう映画産業史に埋もれた作品は山ほどあるわけで、その中から選りに選ってなぜこの作品が配信されているのか、さっぱりわからない。映画買い付けにまつわるビジネス的な事情があるんでしょうけど… あるいは、たいした事情などなく単に偶然の産物かもしれませんが…

 毎回驚いているのもしゃくに触るので、一念発起して網羅的に調べてみた。
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「調査におけるX件法評定項目の回答はXによってどう変わるか」研究リスト

 仕事の関連で、調査でX件法評定項目を使う際、5件法にしようか7件法にしようか…といったことが問題になる場合がある。ありふれた問いだが、ちょっと答えようのない問いでもある。その道の経験者(ないし経験者を自負する人)は、それぞれに俺セオリーを心に抱いているものだが(例, 「私が思うに日本人にはX件法が向いていると思うんです」)、いずれもその人の逸話的な経験によるものであって(いったい日本人を誰とどう比較したのだろう?)、たいがいあてにならないと思った方がよい。
 調べてみると、この問題については実証研究が腐るほどある。しかし得られている結果はてんでんばらばらで、どう捉えたらよいのかよくわからない。エビデンスに基づく意思決定というのは、実際にはなかなか難しいもんですね。

 そういうわけで、あんまり関心の湧かないトピックではあるんだけど、いったいどんな研究があるのか集めてみた。たった3本の論文から、先行研究が50件以上集まった。やれやれ。
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