読了:「混乱と遊戯の香港映画」
ノンフィクション、その6。
混乱と遊戯の香港映画
雑賀広海読了:「「断絶」のアメリカ、その境界線上に住む」「真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争」「調べる技術:国会図書館秘伝のレファレンス・チップス」「私がつかんだコモンと民主主義」「国商 最後のフィクサー葛西敬之」
読了:「信仰か、マインド・コントロールか」「ドキュメント通貨失政」「日本銀行 虚像と実像」「千年の歓喜と悲哀 アイ・ウェイウェイ自伝」「病むことについて」
読了:「アジア都市音楽ディスクガイド」「ウクライナ 通貨誕生」「デス・ゾーン」「アメリカは内戦に向かうのか」「ギリシア・ローマの文学」
読了: 「香港の民主化運動と信教の自由」「オーラル・ヒストリーの可能性 東京ゴミ戦争と美濃部都政」「母という呪縛 娘という牢獄」「変容するシェイクスピア」「栄光の昭和映画スター」
読了: 「平家物語 他六篇」「日本古典と感染症」「東方キリスト教の世界」「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」「叙任権闘争」
読了:「イリオス」「Bye-Bye アタシのお兄ちゃん」
コミックス、その12。たぶんこれがラストだ。
イリオス 1 (ヤングジャンプコミックス)
円城寺 真己イリオス 2 (ヤングジャンプコミックス)
円城寺 真己イリオス 3 (ヤングジャンプコミックス)
円城寺 真己イリオス 4 (ヤングジャンプコミックス)
円城寺 真己荒唐無稽な話ではあるんだけれど、胸を打たれるエピソードも少なくない。敵アキレウスへの愛に目覚めながらも倒れるアマゾネス国の女王ペンテシレイア、じゃなかった、変態的殺し屋テシベさんとか。
なお、ホメロス「イリアス」でアキレウスの愛馬クサントスは一度だけ言葉を喋るが、本作で東名高速を疾走する馬クサントスは結構セリフが多い。喋るたびに周囲が死ぬほど驚くところが可笑しい。
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読了:「地元最高!」「ゴクシンカ」「私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記」「サツドウ」「ようきなやつら」
読了:「ゆりあ先生の赤い糸」「私が15歳でなくなっても。」「叡智なビデオは好きですか?」「「神様」のいる家で育ちました 宗教2世な私たち」「一ノ瀬家の大罪」
コミックス、その10。
著者は市井の平凡な女性の葛藤と解放を描き続けてきた、私が尊敬してやまないベテラン作家。とはいえかなり地味なマンガ家であって、本作はなかなか書店で見かけず毎度入手に困った(途中で大きな賞を受けて重版されたので助かったけど)。無事大団円に辿り着き、なによりである。いま検索したところ、テレ朝でドラマ化されるのだそうだ。まさか、五十代女性の介護物語が!? と驚いたが、そういう時代なんでしょうね。
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読了:「ハコヅメ」「ワイルダネス」「アルテ」「生活保護特区を出よ。」「ハンナ・アーレント、三つの逃亡」
読了: 「プリニウス」「重版出来!」「ブランチライン」「ヴィンランド・サガ」「台湾の少年」
読了: 「セシルの女王」「日々我人間」「戦争は女の顔をしていない」「しめっぽい話ですが」「砂の都」
コミックス、その7。
セシルの女王 (3) (ビッグコミックス)
こざき 亜衣セシルの女王 (4) (ビッグコミックス)
こざき 亜衣失脚し死を目前にしたクロムウェルは、ロンドン塔の独房のドア越しに主人公ウィリアム・セシルに囁く。「生き延びろ。私のようにはなるな。お前の王を愛せ」お前の王とはもちろん、この時点では先の見通し真っ暗な少女エリザベスを指す。主人公のその後の人生と符合するセリフである。創作の醍醐味だなあ。
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読了: 「おかあさんの扉」「パリパリ伝説」「ウスズミの果て」「水の蛇」「みちかとまり」
コミックス、その6。
パリパリ伝説 11 (フィールコミックス)
かわかみじゅんこ続きを読む
読了: 「夏・ユートピアノ」「北北西に曇と往け」「写真屋カフカ」「341戦闘団」「再生のウヅメ」
コミックス、その5。
夏・ユートピアノ (アフタヌーンKC)
ほそや ゆきの続きを読む
読了:「司書正」「ツイステッド・シスターズ」「ふしぎの国のバード」「BLUE GIANT EXPLORER」「ころぶところがる」
読了:「センチメンタル無反応」「父を焼く」「これ描いて死ね」「はじめてのひと」「世田谷イチ古い洋館の家主になる」
読了:「東京ヒゴロ」「きのう何食べた?」「海が走るエンドロール」「シャッター街のさくら姫」「乙嫁語り」
読了:「淡島百景」「無尽」「おいおいピータン!!」「ペリリュー外伝」「ひらやすみ」
読了:「ウクライナ動乱」「ウクライナ戦争」「ウクライナ戦争の200日」「ウクライナ現代史」「アフター・アベノミクス」
こうして振り返ると、ウクライナ戦争をめぐる一般啓蒙書を読みまくっていたなあ。理解できない事態を目にすると本に頼るところは、あまり変わっていない。
ウクライナ戦争 (ちくま新書 1697)
小泉 悠続きを読む