Gregorutti, B., Michel, B., Saint-Pierre, P. (2015) Grouped variable importance with random forests and application to multiple functional data analysis. Computational Statistics & Data Analysis, 90, 15-35.
仕事の都合で読んだ奴。ランダムフォレストとかで、個々の変数についてのpermutation重要性じゃなくて、分析者が定義したなにかしらの変数グループについてpermutation重要性を求めるという論文。
第一著者は、おそらくこの論文の提案手法を実装したであろうRパッケージRFgrooveを公開しているが、開発したきりメンテしておらず、CRANからは最近削除されている模様。
28頁あるけど本文は19頁だ、なんとかなるさ!と思って読み始めたけど…
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読了:「ヘルドッグス 地獄の犬たち」「パワー・アントワネット」
記録するのを忘れていた本。
パワー・アントワネット (GA文庫)
西山暁之亮, 伊藤未生続きを読む
読了:「羊の頭」「深い疵」「夜の爪痕」「マイ・シスター、シリアルキラー 」「見えない都市」「わかって頂けますかねえ」「20世紀ジョージア短篇集」
2021年8月以降に読んだフィクション。最近自分に甘くなり、海外ミステリをなしくずしに解禁してしまっている。
羊の頭 (小学館文庫 フ 8-2)
アンドレアス・フェーア, 酒寄 進一続きを読む
読了:「ブータンの瘋狂聖 ドュクパ・クンレー伝」「最澄と徳一 仏教史上最大の対決」「受難物語の起源」「キリスト教の幼年期」「ブッダのことば」「仏弟子の告白」「道元禅」
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読了:「都鄙大乱」「新・日本の階級社会」「ドイツ・ナショナリズム」「アケメネス朝ペルシア」「墜落」「ネイビー・シールズ」
2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その5。
ネイビーシールズ:特殊作戦に捧げた人生
ウィリアム・H・マクレイヴン, 伏見威蕃続きを読む
読了:「政治的思考」「インドネシア」「東南アジア史10講」「ヒトラー」「権力は腐敗する」
2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その4。
政治的思考 (岩波新書)
杉田 敦著者曰く、代表制はなぜ必要か。規模が大きいから直接民主政治が機能しないから? だったら小さな町村では議会の代わりに町村総会を置けばいいのに、そうしていないではないか。専門性のためか? 多元的な価値の間で調整を図る営みを専門性に還元できるだろうか。「なぜ代表が選ばれるべきなのか[…] 私はそれを代表というものの、いわば演劇的なはたらきに求めたいと思います」「代表とは、俳優として政治劇を行うことで、民意の形成を助ける存在ではないかと思うのです」
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読了:「国境を越える現代ヨーロッパ映画」「ジョン・ロールズ」「サメ映画大全」
2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その3。
ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書 2674)
齋藤 純一, 田中 将人続きを読む
読了:「絵のなかの散歩」「くじびき民主主義」「地獄めぐり」「時間はどこから来てなぜ流れるのか」「魂の形について」
2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その2。
絵のなかの散歩 (新潮文庫 す 14-2)
洲之内 徹続きを読む
読了:「クーデターの技術」「この国のかたちを見つめて」「娯楽と癒やしからみた古代ローマ繁栄史」「奇想の系譜」「新書ヨーロッパ史 中世編」
2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その1。
新書ヨーロッパ史 中世篇 (講談社現代新書 1664)
堀越 孝一, 堀越 孝一続きを読む
読了:「彼らの犯罪」「紙一重りんちゃん」「吉祥寺少年歌劇」「ピーナツバターサンドイッチ」
2021年8月以降に読んだコミックス、ラスト。
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読了:「私が15歳ではなくなっても。」「ハコヅメ」「女の体をゆるすまで」「ヘウレーカ」「ひとくい家族」「最期の火を灯す者」
読了:「チ。」「おいおいピータン」「東京ヒゴロ」「電話・睡眠・音楽」「邦キチ!映子さん」「ファッション!!」
読了:「海が走るエンドロール」「ダンジョン飯」「3月のライオン」「重版出来!」「高丘親王航海記」
読了:「ゴールデンゴールド」「スインギンドラゴンタイガーブギ」「木根さんの1人でキネマ」「無尽」「BLUE GIANT EXPLORER」
読了:「機械・猫町・東京だより」「ひらやすみ」「バーナード嬢曰く。」「鬱ごはん」「ブランクスペース」
昨年8月以降に読んだコミックス、その2。
短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより
山川 直人続きを読む
読了:「はじめてのひと」「ブラック・ラグーン」「ペリリュー 楽園のゲルニカ」「天地創造デザイン部」「百姓貴族」
読了:Smith & Wakefield (2016) コウホート分析レビュー
Smith, T.R., Wakefield, J. (2016) A Review and Comparison of Age-Period-Cohort Models for Cancer Incidence. Statistical Science, 31(4), 591-610.
いわゆるコウホート分析についてのレビュー。どうやら私の能力と根性を超える論文だが、都合により無理やり読んだ。主旨は以前に読んだ松本(2019)と似ている。
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読了:Schmid, Held (2007) 君もBAMPパッケージで楽しい楽しいベイジアン・コウホート分析をしてみないかい
Schmid, V.J., Held, J. (2007) Bayesian Age-Period-Cohort Modeling and Prediction – BAMP. Journal of Statistical Software, 21(8).
ベイジアン・コウホート分析のソフトウェアBAMPの解説書。この段階ではスタンドアローンのソフトだが、その後Rパッケージに移植されている。仕事の都合で、実戦投入前の儀式として読んだ。
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読了:Asparouhov & Muthen (2021) よく聞け、これが残差SEMだ
Asparouhov, T., Muthen, B. (2021) Residual Structural Equation Models. Mplus.
泣く子も黙る構造方程式モデリング用ソフトウェアMplusは、バージョンアップのたびになんらかの先進的すぎる謎機能を搭載してくることで有名である(私のなかで)。
今月リリースされたVersion 8.7では、えーと、従来は残差動的構造方程式モデルのベイズ推定のみが可能であったラグ変数残差間回帰が単一レベルモデルの最尤推定・重みつき最小二乗推定・ベイズ推定へと拡張され、パネルデータのランダム切片クロスラグモデルならびにランダム切片自己回帰移動平均モデルの推定が可能となった、のだそうだ。
はあ、そうですか、と虚ろな目でディスプレイに相槌を打つ私である。わからない。もうなにもわからない。
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読了: Jackson(2019) Rのmsmパッケージで楽しいマルコフモデリング
Jackson, C. (2019) Multi-state modelling with R: the msm pachage. Version 1.6.8.
パネルデータに多状態マルコフモデルをあてはめるRパッケージ msm の解説。実戦投入のための儀式として読んだ。もとはJ. Statistical Software の2011年の論文だそうだ。
おっと、いまみたら今年9月に1.6.9が出ている… なんてこった…
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