張宇博(2021) 近年の香港映画における「病」の意味 -『一念無明』、『幸運是我』を例として-, 早稲田大学大学院文学研究科紀要, 66, 483-496.
読んだものはなんでも記録しておこう、ということで…
おそらくは院生さんによる紀要論文。たまたまみつけて読み耽った。
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張宇博(2021) 近年の香港映画における「病」の意味 -『一念無明』、『幸運是我』を例として-, 早稲田大学大学院文学研究科紀要, 66, 483-496.
読んだものはなんでも記録しておこう、ということで…
おそらくは院生さんによる紀要論文。たまたまみつけて読み耽った。
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Hallinan, A.J. (1993) A Review of the Weibull Distribution. Journal of Quality Technology. 25(2), 85-93.
先日、ひょんな事情により目を通した論文。
ワイブル分布について調べていて、資料によって式が違うので大変混乱し、解説を探して見つけた次第である。ワイブル分布って工学とかで使う奴でしょ? 私は文系も文系なのにそんなの知るわけないじゃん? と思うわけだが、生きていく上ではいろんなことが起きる。
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Gelman, A., Carlin, J. (2014) Beyond Power Calculations: Assessing Type S(Sign) and Type M(Magnitude) Errors. Perspectives on Psychological Science, 9(6), 641-651.
ずっと前に目を通して放置していた奴。こういうメモが散乱して収拾がつかなくなっている。
Gelman兄貴らが心理学者向けにお送りする、検定力に関する解説論文。タイプSエラーとタイプMエラーという面白い概念が登場する。
ふだんこういう論文はほげーっと脱力しながら目を通すのだけれど(そして読み終えると忘れてしまう)、今回は検定力の話で結構面倒くさいので、適宜メモをとりながら読んだ(それでも読み終えると忘れてしまっている)。
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読んだ本の記録はもう少しこまめにつけないと…と思っているうちに3月も後半となってしまった。年明け以降に読んだ本、まずはコミックスから。
2018年刊だが、なぜか読みそびれて積んであった。面白いマンガなのだろうけれども、筋がよくわからなくなってしまった…津田尚胤, 貝戸清之, 山本浩司, 小林潔司 (2006) ワイブル劣化ハザードモデルのベイズ推計法. 土木学会論文集F, 62(3), 473-491.
土木施設の劣化を統計的に予測するためにハザードモデルをベイズ推定します、という話。ひょんな事情がありまして、昼飯のお茶漬けを啜りながら目を通した。えーっと、筆頭著者の方の修士論文とかかしらん?
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